2013年02月12日

戦争と平和ピカソに思う事

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わたしは対象を見るようにではなく、思うように描く、このピカソの言葉は私の即興唄三味線の方法でもあるが、この絵はピカソ70歳の作品(戦争と平和)の平和の絵、この力みのない全体的な線、悪の抜けた色合いこの絵はとても私は好きな絵であり、この絵の中で、左上部にやじろべいになる子供が持つ右の鳥かごに魚が泳ぎ、左の金魚鉢に鳥が飛ぶ不自然な光景、人類の平和はそんな不自然な世界をやじろべいのふりこのバランスで保っている。微妙で不自然な状態のように訴えくる絵である。ピカソ自身平和は微妙で意識的で時には不自然なバランスに保たれているというイオンスプレーションを絵に封じ込めている。私自身、愛によって平和は維持さら完っとうされていると考えるが、その世界の背後にいる既得権益者たちが一つ法律のビスを組み替えて多くの戦争に突入しさせてきたことは歴史の事実である。指揮命令者の実体をしるのももちろん芸術家の洞察であるが、絶えず監視確認して決して戦争への方向に向かわせてはならない。戦争とは戦争をする当事者同志に原因の核があるのではなく、その背後にいる既得権益者たち漁夫の利を得るために過去世界の大戦が行われてきたことが事実であり、二度と戦争を起こさないために真の智慧ある情報を臣民国民は確認し合わうべきである。それによって大難を小難無難に導くことは可能なり。
posted by ワカン at 23:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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